2024年1月29日
3年半使用している名刺入れのエイジングレポートです。
ホーウィンのシェルコードバンのアイテムはいくつか持っていますが、この名刺入れが一番安定しているというか、曇ったりもせずに使えています。
セミオーダーの名刺入れ
この名刺入れはセミオーダー専門で対応している「レザークラフト一革」さんで作ってもらいました。
購入当時から変わらず、現在も\22,400です。
【コードバン 名刺入れ ネーム カード ケース】ホーウィン社 シェルコードバン 価格:22400円 |
円安とレザーの高騰で、どの会社も革製品の価格を上げている中、
3年前と変わらない価格で対応しているのはありがたいですね!
オーダー内容は、型は決まっていてレザーカラーと縫い糸のカラーを選ぶことができます。
ホーウィンコードバンのネイビーやグリーン、バーボンを取り扱っている会社は少なく、限定品などで取り扱うのがほとんどです。
こういった珍しいカラーが選択肢にあるのも魅力だと思います。
3年半の使用での経年変化
こちらが3年半使用した名刺入れです。
オーダー内容はレザーがダークバーガンディ、縫い糸がホワイトです。
撮影環境が変わったので画像ではわかりにくいかもしれませんが、ギラギラ感は落ち着き、
色もこげ茶に近づいています。
購入時ダークバーガンディーを注文したので、濃い赤茶みたいな色を想像していたんですが、
開けてみると黒にしか見えず「あれっ?」と思いました笑
日中に外で日の光に当てると茶色っぽくも見える程度だったんですが、現在は室内で見ても茶系の色だとわかるようになりました。
購入時は張り感が強く、開いた状態が通常だったんですが、今は開いて置いてもだんだんと閉じてきます。
それでも完全には閉じ切らないのはシェルコードバンのハリが強いからでしょう。
内側も外側同様色の変化が大きく、画像でも茶色っぽくなっているのがわかるかと思います。
開いて置いてみると、傷が増えていることや使用に伴う型の変化、色ムラがよくわかります。
名刺を使わない時期にカード入れとして使用していたんですが、隅の部分に皺が入ってしまいました。
傷も目立ってますが、汚い感じでもなく、「革らしさ」が出ていると思います。
全体的に使用感は出ていますが、くたびれているような状態ではなく、レザーの良さが出た経年変化をしてくれています。
営業職でもなければそんなに頻繁に名刺入れを使うこともないかと思いますが、
その分長く使うことになると思うので、
名刺入れを探している方は一度、セミオーダーや高級素材での名刺入れの購入を検討してみてはいかがでしょうか^^
最後までお読みいただきありがとうございました!