【エイジングレポート】K.T.LEWISTONのコードバンベルト 3年半使用 少しずつ色落ちが目立つようになってきた

2024年2月13日

K.T.ルイストンのコードバンレイヤードベルトを購入してから約3年半経ちました。
ここまでのレポートと感想について書いていきます。

使用頻度と使い心地

テレワークがあったり、職場がオフィスカジュアルになったりで、
「平日は毎日スーツ」ではなくなり、使用頻度はガクッと落ちてます。

大体ですが、いつもスーツの方であれば1年半くらいの使用回数なんじゃないかと思います。

働き方が多様化しているので、この辺りは人によって大きく変わりそうですね。

使い心地に関しては、まあ普通のベルトです笑

変に柔らかくなったり、型崩れしにくい分安心して使えますが、
ベルトの着用感はそんなにアイテムごとに変わらないんじゃないかと思います。

個人的に高価なベルトを購入する理由としては、「所有欲」と「長く使いたいから」です。

自慢しようにもわかる人は少ないでしょうし笑

表面の経年変化

まず全体像はこちら

4枚に分けるとこんな感じ

画像ではツヤ感が強く見えますが、撮影時点では少し乾燥しています。

ベルト通しが当たる部分や革が重なっている部分に色落ちやかさつきが強く見られます。

コードバン特有の毛羽立ちは、購入してから2年くらいは感じましたが、
最近はかさついても毛羽経っている感じはかなり少ないです。

裏面の経年変化

全体像はこちら

先ほどと同じように分割して撮影しています。

いわゆるヌメ革なので、徐々に飴色に近づいています。

それほど手に触れるわけでもなく、ズボンでこすれているので、
ムラも少なく比較的均等にエイジングしています。

穴の部分は他よりも少し色濃くなっていますね。

細部の変化

やはり着用時に負荷の大きい部分が変化も大きいです。

コバの部分はところどころひび割れがあります。

コードバンベルトを3年半使ってみて

人に自慢できるわけでもなければ、着用時すごく快適なわけでもありませんので、
2万円を超えるベルトにどれほど価値を感じられるかは人によって差があると思います。

個人的に購入して良かったと思える点は、購入時の期待と同じく「頑丈さ」と「所有欲」です。

現状は全く綻びがなく、10年以上は使い続けられそうな点と、着用していて気分がいい点ですね。

個人的にはこのメリットが大きく、購入して良かったと思ってます。

共感できる方はコードバンベルトを購入して後悔はないと思います。

逆に、毛羽立ちや色落ちは牛革よりも起きやすく、

お手洗いで手を洗った後に油断すると水ぶくれができていたりします。

この手間はデメリットになると思います。

僕はコードバンが丈夫で長く使えると思い、このベルトを購入しましたが、

牛革のベルトも5年以上使えるものも多くありますし、

デメリットを強く感じる方は、コードバンのベルトの購入はやめておいた方がいいかもしれません。

K.T.ルイストンのコードバンレイヤードベルト、他ブランドのコードバン製のベルトが気になっている方の参考になれば幸いです^^

おすすめの記事