【エイジングレポート】1年使ったGANZOのキーケース シンブライドルは完成度の高いシリーズ
ガンゾ キーケース シンブライドル 1年後

2022年6月20日

GANZO シンブライドルのキーケースを使い始めて約1年経ちました。
使い心地やエイジング状況をレポートします。

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外装はセジュイック社のブライドルレザー

セジュイック社のブライドルレザーは、荒々しいブルームが特徴の革です。
購入時はしっかりとしたブルームが付着していたので、ブラシをかけて落としました。
その後は毎日使うものなので、ブルームが出る事もなく1年経ちました。
厳密にはブルームは出ていたんでしょうが、目に見えるほど出る前に触ったりポケットの中でこすれて落ちてたんでしょうね。

このブライドルレザー、めちゃくちゃいいです!
革に含まれ蝋分がコーティングになり、他の革では感じられない触り心地です。
ツヤ感も画像の通り、くっきりと光を反射しています。

1つだけ残念なところがあって、折れ曲がる部分がひび割れのような見た目になる事です。
ほかの方が使っているシンブライドルもこうなっているので、性質上仕方ないのかもしれないですね。

内側のミネルバボックス

使用前に日光浴をさせたので、あまり革自体の色が濃くなったという感じはありません。

左側と中央のカギが直接当たる部分はエイジングが進んで色が濃くなっていますが、
右側のカギが当たらない部分はほとんど変わっていません。
鍵が当たる部分は毎日こすれているはずですが、かさつきなどは一切ありません。
しっかり油分が含まれている証拠ですね。

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ブライドルレザーは水に強い?

元々は馬具に使われていたことや、蝋分が多く含まれていることから
「ブライドルレザーは水に強い」という情報が多くありますが、
シンブライドルを使ってみて「別に水に強くない」と思います。
一度濡らしてしまったんですが、一緒に入れていた他の革製品と変わりませんでしたし、
ブライドルレザーの色がミネルバボックスに移ってしまいました。
あまり過信しない方がよさそうです。

キーケースとしての使い心地は

まあ普通のキーケースです笑
金具は頑丈そうですね。取り外しもストレスなくでき、もちろん勝手に外れるようなこともありません。
取り外すことなんてめったにありませんが、モノによっては硬すぎてカギを付けにくかったりもしますよね。
このポケットは何のためにあるんでしょう・・・
キーケースには基本ついていますが、カードが入るサイズじゃないですよね。
使い道はあるんだろうけど、いるかな・・・

シンブライドルシリーズはどんな人にもお勧めできるシリーズ

かなり完成度が高く、エイジングを楽しめます。
それに油分をたくさん含んでいる革を使っているので頻繁な手入れは必要ありませんし、
頑丈な革なので長く使えます。
「シン(薄い)」の通り、製品自体も薄く作られているので、使い勝手もいいです。
価格もGANZOの中では手ごろな部類です。

コバの状態も良好
カギを付けやすいタイプ

革が好きな人にも、そうでない人にも、手入れが面倒な人にもお勧めできるシリーズです!

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