2024年3月2日
購入してからプライベートにもビジネスにもハードに履いてきたスコッチグレインを紹介します。
この靴はアウトレットの福袋で2足で3万円で購入したものの片割れです。
外見
まず最初に言っておくと、もともと赤い靴だったんですが、色あせが目立ってきたときに自分で染め変えてます。
なので一口に「エイジング」と言っても思ったような変化ではないかもしれません。
ぱっと見だと全然違う靴ですが、型押しレザーであることや、装飾がないことで多少の面影は感じられます笑
あとはトゥの部分が色がうまく入らなかったので、少し赤みが残っているのも特徴ですかね。
ちなみにネイビーに染め変えたんですが、黒にしか見えない仕上がりになってしまいました笑
履き皺もいい感じで入っています。
型押しレザーは圧縮されている分、必要以上の皺が入りにくいイメージがあります。
ちなみにこの靴はオールソールの修理と踵のライニングの修理を1回ずつしています。
側面からです。
踵のライニング(裏地)が他の箇所と比べて色が薄いのがわかりますが、よく当たる部分はかなり色濃くなっています。
長年の着用で小指の付け根あたりの革が伸び、染め替えで少し革が傷んでしまっています。
つま先部分とかかと部分のアップです。
手入れ前に写真を撮ったので、トゥの部分が気になりますね笑
削れている部分を見ると少し青みが感じられます。
もう少し上側を見ると軽く赤みがありますよね。
これが赤い靴をネイビー染めした証拠になっています笑
内側
やはりスコッチグレインは履けば履くほど馴染んできます。
今となっては3時間くらいなら平気で歩けます!
修理に出した際に踵のライニングを好感してますが、他の部分より薄い色のレザーだったので、
現在でもその名残が残っています。
踵のインソール部分は修理時に無償で変えてくれたので、その時にリセットされたんですが、
修理後3年ほどたっているので、また飴色になってきました^^
履き心地ですが、もともとレザーソールだったのをラバーソールに変更したので、靴底のフィット感は少し落ちました。
これに関しては仕方ないですね。
レザーソールは軽さとフィット感に優れますが、雨に弱く耐久性も劣ってしまいます。
持っている革靴がレザーソールのものが多かったので、この靴はラバーソールに変更しました。
ちなみに修理はまだ赤かったころにスコッチグレインの修理工場「匠ジャパン」で修理してもらいました。
たしかテクノソールとライニングの修理で15,000円ほどでした。
ほぼ購入時と同じ額で、同僚に話したら「新しいの買えばよくない?」と言われましたね笑
スコッチグレインのアウトレット店
スコッチグレインの店舗一覧はこちらから見ることができます。
伊勢丹や三越、高島屋でも取り扱っているので、直営店が近くにない方でも百貨店などに行けば販売しているかと思います。
個人的にはアウトレット店がおすすめです。
どうしても直営店で販売しているものと比べると粗が目立つ作りですが、
僕は履き心地とぱっと見を重視しているのでアウトレットで十分なんです笑