2024年2月22日
パラブーツのアヴィニョンを履き始めてから1年半が経過しました。
リスレザーの経年変化と、肝心の履き心地を紹介します。
パラブーツについて
※この枠内はAIに記事執筆を手伝ってもらっています。
パラブーツは、1908年にフランスで創業された、長い歴史を持つ高級革靴ブランドです。
創業者レミー・リシャールポンヴェール氏によって小さな靴工房から始まり、今日では世界的に知られるブランドへと成長しました。
パラブーツの靴は、その快適な履き心地、高い防水性、そして独特のフォルムで知られています。
特に、自社で製造するラバーソールは、耐久性と快適さを提供し、パラブーツの靴を他のブランドと一線を画す特徴となっています。
パラブーツの特徴は、1926年にアメリカからインスピレーションを受けて開発されたゴム底の靴にあります。
ブラジルのパラ港から直輸入した天然ラテックスを使用したことから、ブランド名「パラブーツ」が名付けられました。
この革新的なラバーソールは、当時のヨーロッパで一般的だった木製や革製のソールとは一線を画し、耐摩耗性と快適な履き心地で大きな注目を集めました。
パラブーツは、100%メイドインフランスにこだわり、伝統的な製法であるノルヴェイジャン製法を用いた靴の製造を行っています。
この製法は、高い防水性と堅牢な造りが特徴で、厳しい自然環境にも耐えうる品質を実現しています。
また、パラブーツの製品には、リスレザーと呼ばれる高品質な革が使用されており、その美しい光沢と耐水性は「フランスの宝石」とも称されています。
パラブーツの魅力は、その歴史と伝統、独自の技術に裏打ちされた品質の高さにあります。フランス国内では「大人になったらパラブーツを履け」と言われるほど、文化的な価値も持っています。
その独特のデザインと機能性は、ファッション愛好者だけでなく、アウトドアやプロフェッショナルの間でも高く評価されています。
1年半後のエイジング
購入時と比較すると大きく経年変化しているのがわかります。
履き皺もしっかり入っていますし、履いてきたからこそ出てくるツヤ感も出ています。
正面から見ると、つま先の湾曲部分のテカリに変化がよく見えます。
手入れ前の側面からの画像と比べると、側面に入った履き皺もですが、ブルームが馴染んだことにも気づかされます。
反対側から。タグも健在です。
履き皺部分のアップです。
僕が履いた靴は例外なく左に細かい皺が入り、右に大き目の皺が入ります。
歩き方の問題なんでしょうか・・・
内側のライニング部分です。
ヌメ革がかなり飴色に近づいています。
こういう部分も含めてエイジングって楽しいです^^
靴底は順調にすり減ってます。
前回紹介した際は「そこまで丈夫なソールじゃない気がする」と書いたんですが、
その後はすり減り方が緩やかになった気もします。
履き始めのすり減りが早いのはどの靴でも一緒だと思いますが、パラブーツのラバーソールは履き始めのすり減り方は他の靴と大差ないが、ある程度馴染んでからは丈夫さを発揮するんだと勝手に結論付けました!
肝心の履き心地は?
「スニーカーみたい」「走っても苦じゃない」など、そんなレベルではありませんが、
徒歩で1時間程度歩いても問題ないくらいまで馴染んできました。
足の形もあって、踵が靴擦れしやすく、メーカーによっては3年ほど履いた靴でも踵を痛めることもありましたが、アヴィニョンはちゃんとなじんでくれました。
3時間とか歩くとさすがに辛いので、これからもっと馴染んでほしいとは思ってますが笑
まずインソール部分がシャンボードなどと違い、コルクが敷き詰められているので、履いていくうちに足裏の形にあっていきます。
それにプラスで柔らかく丈夫なリスレザーに、クッション性の高いラバーソール。
よっぽど足に合わない限り、ある程度の履き心地は約束された靴だと思います。
スーツにも合わせられますし、デニムと合わせても違和感のないデザインだと思っているので、
仕事でもプライベートでも重宝しています^^
パラブーツはシャンボードやミカエルが有名ですが、本場ではアヴィニョンが一番人気のようですし、
自分自身試着してみて、一番長く履ける、飽きの来ない、履き心地の良い靴だと思い購入しました。
実際その通りだったと1年以上はいた今でも思っているので、パラブーツ内で迷っている方や購入革靴で迷っている方はぜひアヴィニョンを検討してほしいです!
最後までお読みいただきありがとうございました。