2019年1月20日
またSCOTCH GRAINを購入してしまいました。
もはや洗脳状態です笑
これまではアウトレットで約2万円の、一番安いラインを購入してきましたが、
今回は3万越えの匠シリーズを購入しました。
SCOTCH GRAIN アウトレットのラインについて
大きく分けて3種類のレザーでラインが決まります。
国産カーフ/撥水カーフ
約2万円で購入できる、一番安いライン。
後述の2つと比べると、皺の入り方が荒くクラックも起こりやすい。
ただ、木型はスコッチグレインのもので、靴底にコルクが入っているのも同じなので、
履き心地に差はない。
一生ものにはならなさそうだけど、手入れすれば10年は履ける。
コスパは良いので、初めての本格革靴を購入する方にお勧め。
アノネイ社
約3万円で購入できる。
品番はHA-〇〇(アノネイ社のA)
ベガノカーフという透明感があり、アンティーク仕上げに適したカーフ。
エルメス傘下のタンナー
ワインハイム社
約3万円で購入できる。
品番はHG-〇〇(ドイツのGermanyのG)
ヨーロピアンボックスカーフというきめ細かくつやの出やすいカーフ。
クロケット&ジョーンズにもレザーを卸している。
今回はアノネイ社のHA-9046を購入
今回欲しかったのは明るめの茶色の靴。
デザインよりも色にあたりを付けてアウトレットへ向かいました。
写真では少し濃い目に見えますが、実物はもう少し明るいライトブラウンです。
形も細すぎず、それでもシュッとしている、かっこいい仕上がりです。
これまでの靴で、馴染んでくると大きく感じたので、今回はハーフサイズ下げてみました。
最初は履くのがしんどそうですが、馴染んだ時にはピッタリサイズになってくれると思います!
人によっておすすめのラインが違う
前述した3つ以外にもアイテムはあります。
が、ビジネス向けの革靴を購入するならほとんどが前述した3種類のどれかから購入することになるでしょう。
あくまでアウトレット店なので、正規品と比べて品揃えは良くないです。
黒のストレートチップのような、スタンダードな形であればすべてのラインから出ていますが、
色やデザイン、ラストを考えると、アノネイ社とワインハイム社で迷うほど在庫がないので、
特にこだわる必要はないでしょう。
スコッチグレインは国産メーカーで価格も良心的なので、値段の違い=品質の違いと考えていいと思います。
なので、僕の考えでは、
「スコッチグレインを試したい人」
「初めて本格革靴を購入する人」
「とりあえず良い革靴が欲しいけど、大事にできるか自信がない人」
は一番安い国産カーフを。
「スコッチグレインが好きな人」
「これまで革靴の手入れは定期的にしてきた人」
「長く履きたい人」
はアノネイ社かワインハイム社のカーフを購入するのがいいと思います。