【購入記録】オーダーしていたシェルコードバン名刺入れが届いた！！！

2020年7月20日

実は3か月ほど前にオーダーメイドで名刺入れを注文していました。
憧れのシェルコードバンで！
ついに届いたので書いていきます。

はじめてのオーダーメイド

オーダーってめっちゃ高いです。ハードルも価格も。
今回はフルオーダーではなく、セミオーダーです。
形は決まっていて、素材や色を選べるやつですね。
それでも高いです。有名どころのガンゾやワイルドスワンズでシェルコードバンを選ぶと10万前後かかってしまいます。

僕の仕事は「名刺は必要だけど、めったに交換しない」って感じ。
長年使うつもりなので、多少高くてもいいけど、出せて3万かなーって思ってました。
ってことで有名ブランド以外のオーダーを受け付けているお店を探しました。

素材にこだわりはなかった

名刺入れを買おうと思ったのは、新卒の時に2000円くらいで買ったものが汚くなってきたからです。
たぶんガラスレザーなのかな。
営業じゃないし、名刺交換なんて年に2回程度しかしなかったから拘わってなかったんですが、
ここらで一生使うつもりでちゃんとしたのを買ってもいいかなと思ったんです。

コードバンタンナーは「新喜皮革」と「ホーウィン社」の2社が有名です。
前にコードバンの財布を買ったときは、ホーウィンのシェルコードバンは高価なので避けましたが、
心残りというか、欲しい欲を引きづっていました。
それにプラスで「あまり使わないけど、一生使いたい名刺入れ」ってことで素材を決定しました。

注文したのは「レザークラフト一革」さん

正直もともとは既製品で買うつもりだったんです。
ただ調べている内に、前にコードバン製品のオーダーを手ごろな価格で受けていたショップを見つけたことを思い出しました。
もちろんシェルコードバンなので、「安い！」とまではいきませんが、既製品と近い価格で「革の色」「縫い糸の色」を選べます。
プラス何円か払えばポケットを増やしたり、マチの形を変えたりもできます。
財布だと外側の素材と内側の素材を別々で選んだりもできるみたいですね。

僕は特別こだわりはないので、革を「バーガンディー」、糸を「ホワイト」で注文しました。

シェルコードバンはギラッギラだった

ビニール製みたいな艶で、最初「これ革か？」と疑ってしまいました笑
匂いだったり、触った時の湿り具合で「あ、本革だ」と安心しました笑
なるほど、特殊なレザーですね。

出来映えですが、値段を考えると十分なクオリティです。
太めの糸で縫ってあるので壊れにくそう。

残念な点はいくつかあって、
・縫い糸に革の色が移って赤っぽくなってる部分がある。（白い糸だから仕方ないかもだけど、言ってほしかった）
・縫い返しが出てきている。
・縫い糸がガタついている。
安く作ってくれているので仕方ありませんが、口コミでは作りの良さをすごい褒められていたので
ちょっと拍子抜けでした。

とはいえ、コスパ考えるといい製品には違いないので、過度に期待をしなければ十分満足のいく製品だと思います！
シェルコードバンは初めてで、牛側とは少し勝手が違いそうですが、少なくとも10年は使っていきたいと思います。
名刺使わなくてもカード入れにして使っていくかもしれないです笑